ツメカミドットコム

主に爪噛み癖、爪むしり、咬爪症に関する文章を書いています

子供が爪を噛んでしまう理由について

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「なぜ爪を噛んでしまうんだ」

「どこで爪噛みなんて覚えたんだ」

 

 そんな思いが日々脳裏をよぎっている、「爪噛み癖」を抱えたお子さんをお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか。

 

「爪」とはそもそも皮膚の一部です。

 

進化の過程で指の先端の背面にある、表皮の角質が変化し硬化して出来た板状の皮膚の付属器官です。人間は爪があることにより、多くの恩恵を受けています。

 

  • 強くものを握ることができる
  • 地面を力強く蹴り、歩くことができる
  • 隙間に爪を差し込み金具などを操作できる

 

爪は我々の体になくてはならないパーツです。

 

しかし、その一方その爪を自ら噛んでしまう「咬爪症」になってしまう、または「巻き爪」「陥入爪」といった爪の奇形を招いてしまうことも珍しくありません。

 

 特に子供が無自覚で噛んでしまうケースは多く、今日は「爪を噛んでしまう子供の心理」について解説していければと思います

 

爪を噛んでしまう子供の心理

自分自身、小学校低学年の頃から爪を約20年弱噛み続けてきました。「爪を噛んでしまう子供」であった自分の実体験も踏まえて、今日は「爪を噛んでしまう子供の心理」についてお話ししたいと思います。

1.とにかく爪先の白い部分をみると噛みたくなる

爪の指から飛び出した白い部分を「爪先」と呼びます。自分は爪を噛んでいた当時、この部分が少しでも伸びてくると噛みたい衝動にかけられました。

 

実際に他の爪噛み癖のある方と話をした際も、「どう頑張って伸ばそうとしても気になってつい噛んでしまう」という話をよく聞きました。

2.深爪状態がデフォルトで、少しでも伸びるとムズムズ感じる

爪噛みが癖になり、一定期間続いたのちに何が起こるかというと深爪状態がデフォルトになります。

 

そうすると爪が伸びてくるとムズムズと痒く感じるのです。これが上記「とにかく爪先の白い部分をみると噛みたくなる」理由です。

 

実際に自分がそうだったのですが、少しでも「爪先」が伸びてきて白い部分があるとつい噛みたくなってしまうのです。

3.親の愛情は関係ない

よく「爪を噛む=親の愛情不足」といった解釈がなされている記事などを散見しますが、自分の場合はそんなことはありませんでした。

 

どちらかといえば上記したとおり、「ムズムズと痒く感じる」というのが大きかったです。

 

実際に皮膚科の先生などもそこまで深読みし患者さんを分析するようなことはしないと思いますので、まず子供が爪を噛み始めたら様々な道具を使って対処する、物心がすでについている場合は病院に行き、専門医に指示を仰ぐといった対応をすべきだと思います。

 

下記記事にてそちらは詳しく書いているため、興味があればご一読頂ければと思います。

tsumekami.com

最後に

爪噛み癖をもつ子供を持った親御さんにとって「どう対処するか」は喫緊のテーマです。

 

自分はお子さんが物心ついている段階であれば、皮膚科に迷わず駆けこむべきだと考えています。特に小学生低学年であれば、思春期独特の反抗などもなく、スムーズな治療も可能ではないでしょうか。

 

その点については下記リンクでも詳しく述べているので、そちらをご参照ください。

tsumekami.hatenadiary.com

 

自分は歯科矯正などと同じで、自然と噛んでしまうのであれば「矯正」し、正しい道に導くのが親の役目ではないかと考えています

 

ただ、親が語気を荒げて指摘しても多くの場合は逆効果です。正しく医師に頼り、正しく治療をしましょう。