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主に爪噛み癖、爪むしり、咬爪症に関する文章を書いています

【書評】『爪のプロフェッショナルが教える 美しい爪 健康な爪 基礎知識』

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日本国内に流通する爪に関する書籍は意外と多くなく、その中でも初心者でも親しめる内容で、イラスト付きでわかりやすく、「爪とは何なのか」を具体的に解説している書籍の中でも『 爪のプロフェッショナルが教える 美しい爪 健康な爪 基礎知識 』は群を抜いて良い書籍です。

 

本書の中では「爪」に関する基礎的な知識と、病気・症状に関する具体例がイラストや実際の爪の写真が添えられた状態で紹介されており、パッと見てわかる内容となっています。爪を含めた第一印象が人に与える印象の話、爪から派生した皮膚の話、ネイルに関する知識、爪に関する病気やその症状に至るまで、多岐にわたる爪に関する話が網羅的に描かれています。

 

自分自身「爪噛み癖」が長年続き、散々苦しめられてきた過去がありますが、思わずページをめくり、「噛み爪・毟り爪」の項を見た際にはつい色々と思い出してしまいました。

 

この書籍の中では全般的にあらゆる爪に関する諸症状に対して「プロによる治療」を推奨しています。また爪に関しては3つのケアによるケアを推奨しています。

  • プロによる適切な爪のお手入れ
  • 爪自体の保護
  • ホームケア

このブログで紹介しているケア方法の数々は基本的には「ホームケア」に当たります。残念ながらこの書籍は爪全体について書かれた本であり、ホームケアには特化していないため、それに関する知識については散見することはできませんでした。

 

個人的に興味深かったのは、「爪は体の窓」という言葉です。これはどういうことかと言えば、爪の下、つまりは指先には非常に細かな血管(毛細血管)が流れており、血管の流れが滞れば指先はすぐに影響を受け、その影響は爪を通じて目視で確認できるようになってるとのこと。

 

むかし、人体模型を初めて見た際、僕らの体の中には数多くの臓器が存在し、それらが適切な位置に配置されていることにとても驚いたことを思い出しました。

 

人体模型では体の内側を見ることができますが、体内は基本真っ暗です(当たり前ですが)光が一切当たらないところで何を参考に血管が張り巡らされ、また内臓同士は連携し機能しているのかが不思議で仕方がなかったのです。爪もそうです。爪自体はあくまでの体の一部分にすぎませんが、自分の体の外側に、身体機能の異常を知らせることができるように設計されているなんて...あまりにも不思議な話ではありませんか。

 

またこの本を読んでいて、「プロによる適切な爪のお手入れ」にもすごく興味が湧きました。調べてみるとメンズ専門店なども都内にはあるようなので、いつか伺ってレポなども書きたいと思います。

 

爪のプロフェッショナルが教える 美しい爪 健康な爪 基礎知識

爪のプロフェッショナルが教える 美しい爪 健康な爪 基礎知識

  • 作者:美絵, 川合
  • 発売日: 2015/02/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)